不動産事業を全国展開する株式会社ハウスドゥ（本社：東京千代田区　代表取締役社長　安藤正弘）は、不動産売買（仲介）時のお客様への価格の透明性を向上させたコミュニケーションツールである、「DO TOUCH！ MAP」を開発し、7月27日より加盟店へ向けてサービス提供を開始します。

今般、多くのメディアで報道されているように、不動産業界では一般消費者に対し物件情報や価格に対する不透明感が拭えない状況にあります。また不動産業者向けの物件情報交換システムは存在するも、米国の様に一般消費者の保護を目的としたシステムは未だ整備されていない状況です。
そのため現行のシステムでは、物件価格の提示額はわかるものの、最終的な売買価格は罰則もないことから登録が徹底されておらず、実際に売買を行った企業以外からはわからないのが現状です。

不動産業界を変える
こうした環境下、当社は現場レベルで改善できる策を模索し加盟店含めて業界を変えるべく情報の透明化に向けた取り組みを行って参りました。不動産先進国である米国の流通システムを参考に、一般消費者に向け物件情報の積極開示やリフォーム時の価格の透明性を向上させる目的で、消費者とのコミュニケーションツールとなる「DO TOUCH！ REFORM」の開発を進めてきました。

今回の「DO TOUCH！ MAP」の市場投入により取引事例の最終価格の完全公開、不動産知識の乏しい一般消費者であっても安心して物件の売買が可能となる社会の実現、不動産業界の健全化や消費者保護を重視した不動産流通システム構築に少しでも寄与できればと願っております。

「DO TOUCH！ MAP」の特徴
・過去3年間取引された相場価格※1をMap上で表示
・他社扱い物件も提示価格※2で表示
・過去20年間の公示価格の推移もグラフ表示
・物件の詳細データや間取り等も画像で表示
・近隣の環境や施設も表示

※1　相場価格はハウスドゥ！チェーンでの実績価格
※2　他社案件は各レインズの規程・ガイドラインを遵守し、
元付業者の承諾を得た物件情報を表示

ハウスドゥ！グループ概要